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アニーのツール・ド・フランス:地方文化と料理の旅 ~シェ・オリビエ~

2015/07/23

2015年5月23日、フランス在住の私たちは東京のレストラン、シェ・オリビエで「アニーのツール・ド・フランス:地方文化と料理の旅」を始めました。この講演・食事会の目的は、フランスについての既存の観光案内書やツアーで提供されるものよりも、いろいろな地方の歴史、文化、伝統、芸術などをより深く掘り下げて皆さんに紹介することにあります。フランスの地方の豊かな多様性が、この国を魅力的にしていると言っても過言ではありません。そして、もうひとつの目的は、フランスの北のアルザスから南のプロヴァンスまで、西の大西洋から東のフランス・アルプスまでの地方を旅行される方々に、それぞれの地方の料理を知っていただくことです。

私たちは、このようなツール・ド・フランスを美しいフランシュ・コンテ地方を紹介することで始めました。

90分にわたり、200枚ちかくの写真を用いたこの地方の紹介のあと、レストラン、シェ・オリビエのシェフが洗練されて、とてもおいしいフランシュ・コンテ地方のフルコース料理を準備してくれました。それは、まれな2年8ヶ月熟成のコンテ・チーズを含んだ素晴らしいメニューでした。

 フランシュ・コンテ地方では、北のフジュロールから南はモルビエにわたる17の訪問地を紹介しました。それらには、ジュラ・ワインの首都アルボア、コンテ・チーズの首都ポリニー、“青い町”と呼ばれ作家スタンダールがこよなく愛し、小沢征爾が1959年に国際指揮者コンクールで首位となりデビューを果たした町ブザンソン、19世紀の画家グスターヴ・クールベ(美術館)が生まれた自然にあふれる山あいの町オルナン、18世紀の巨大な地下要塞を改装し1個40kgのコンテ・チーズが3万個以上眠っている熟成所、おいしい薫製ソーセージの町モルトーがあります。更に、フランスでもっとも美しい村のひとつがあるボーム・レ・メシュールの袋谷などのほかに、私たちが試して気に入ったおいしい地方料理を提供してくれるレストランも紹介しました。

その後、今回の参加者からの力強い好意的な評価を考えて、レストランのシェフオーナーであるオリビエ・オドスさんと私たちは、「アニーのツール・ド・フランス:地方文化と料理の旅」を続けていくことにしました。

今回の第1回フランシュ・コンテ地方の紹介に参加できなかった方々がおられたことをかんがみて、今年の秋にこの地方を再度紹介し、ついで新しい地方「ロワール川渓谷」の下流域半分をゲランド、ナント、アンジェ、ソーミュールを中心にして紹介する予定です。

次回「アニーのツール・ド・フランス:地方文化と料理の旅」についてのご質問を歓迎します。以下にご連絡ください。

今秋にレストラン、シェ・オリビエでお会いできることを楽しみにしています。

柴田アニー、政章 annie.shibata@sfr.fr mshibata@sfr.fr

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